導入事例 Case

  • 日建産業株式会社
  • カカナイ導入で月48時間工数削減を実現

    • タブレット入力

    • 作業日報

    日建産業株式会社

    業種

    製造業

    導入規模

  • 50人以下

紙日報を電子化
基幹システムの連携で月48時間工数削減を実現

 

導入前の課題
  • 各工程毎で紙帳票を利用し記帳し、翌日にその日報をもとに既存の基幹システムにデータ入力する作業をしていたので二度手間に感じていた。
  • 人の手を多く介するため誤字、脱字など手間もかかってしまい人為的ミスが課題であった。
  • 実績データが反映されるのが翌日であるため、作業中は材料の使用数量や生産数量は各現場に行かないと把握する事ができない状況であった。
  • 記載や登録内容を間違えてもそのまま進行できた場合、後で気付き遡って調査するのに手間がかかっていた
導入の経緯

カカナイ導入前は各工程毎で紙の製造日報や検査日報に実績を記入、翌日、その手書きの日報をもとに既存の基幹システムにデータ入力する作業をしていました。
人の手を多く介するため入力ミスや手間もかかってしまい、何よりも実績が反映されるのが翌日であるため、
作業中は材料の使用数量や生産数量は各現場に行かないと把握する事ができませんでした。
また、カカナイは基幹システムとの連携が可能で拡張性にも期待ができました。

カカナイ導入

基幹システムとのリアルタイム連携で月48時間の効率化ができました。

現場で手書きしていた製造日報や検査票をタブレットで入力に置き換え、入力データを基幹システムとリアルタイムで連携することで、

従来行っていた手書き日報からの入力作業がなくなり、検査成績書等の関連帳票が自動生成されることで、

月間48時間以上の工数削減を実現しています。

また、鋼管棚卸したことにより差異がゼロになりました。

製造過程でタブレットに入力した在庫の引当て・引き落しが基幹システムの在庫と現品をリアルタイムで確認できるようになることで、

棚卸時の実在庫数と基幹システムでの理論在庫数の差異がなくなりました。

現場での入力ミスがなくなり基幹システムの「月ずれ」も解消でき、在庫数を超える材料の引き落しなど、

異データが入力されるとアラートで教えてくれる機能によって、手書きで起こっていた記入ミスはなくなりました。

また、現場に導入した後、従業員がギャップを感じることに懸念していましたが、現在では50代までの従業員全員が入力できています。

 

導入企業様からのお声
  • 大阪市が主催するプレゼン発表会でカカナイに出会いました。
    初期費用なくスクラッチのWebシステムを開発するコンセプトは、他社では聞いたことがありませんでしたし、
    仕事の進め方が多様でパッケージソフトが適応出来ない製造現場にぴったりな商品だと思いました。
    また、既存の基幹システムと連携できることも大きかったです。
    基幹システムを開発した会社との会議や要件定義の会議にも直接出て頂けるので話がスムーズに伝わる。

直ぐに現場がよくなるイメージが湧きましたので、導入することを即断しました。
カカナイ導入前は現場の製造日報や検査票を、基幹システムに入力するまでにタイムラグがありましたが、
リアルタイム連携されることによりデータ反映の月ずれなどもなくなりました。
また、職場が明るくなり、採用にもよい効果をもたらしました。
働き方の配慮から製造現場の雰囲気も良くなり求人募集の際も先進的な取り組みをしている会社として評価され、魅力の一つとなっています。